大学受験【武田塾・検証】ブログ 通塾編

センター試験最後の学年、突然理転宣言した我が子。「授業をしない」武田塾に通い、偏差値30から逆転合格を目指す日々を綴っていきます。

迷走した受験の顛末を明かす。③合格校

 

どこを受けて、どこが受かったのか 

 

 繰り上げ合格が無いことが確実になりましたので、娘の受験校と結果をお知らせします。

センターが終わるまでは理系進学と思っていましたので、受験校は文理混在しています。

桜美林大学 リベラルアーツ群 合格

神奈川大学 総合理学 センター合格

           個別 不合格

      地域行政 センター不合格

都市大学  理工 自然科学 センター不合格

      環境 環境創生 センター不合格

              個別 合格

日本大学  文理 地球科学 センター不合格

駒沢大学  文 地理   個別 合格

専修大学  文 環境地理 個別 合格

      生活環境経済 個別 合格

法政大学  文 地理  センター不合格

            個別 不合格

 

 東京都市大の環境創生は文系2科目理科1科目で受験したため、合格することが出来ました。

神大は文系2科目数学1科目で受験したのですが、不合格でした。

文系数学であったため、他の受験者はきちんと点数を取って来たのでしょう。

 

神大の理学部がセンターで取れたのは本当に意外で、同じく出願した地域行政は受かりませんでしたから、理系のセンターは通りやすい(文系に比べて)と言うのは本当なのかもしれません。

 

都市大の自然科学と日大の地球科学は数Ⅲ・物理が間に合わなかったため、個別入試は断念してしまいました。

何しろ蕁麻疹がでるほどのストレスになってしまったので。

 

逆転とは無縁の順当合格

 

文理両方の滑り止めとして、桜美林リベラルアーツ群を全ての入試方式で受験し全勝。

あとは地理学縛りでMARCH~日駒専と考えて行きました。

専修の経済は、センター後メンタルが異常に不安定になり「もう、どこでもいいから受からして」状態で出願してしまった学部です。

切羽詰まった受験直前期って、そういう精神状態になってしまうんですね。

 

明治はとても無理でしたが、法政は一度だけB判定を出していたので第1志望に据え、以下、駒・専と受けることにしました。

上記文系学部に関して、武田塾では一切対策はやっていません。

 結果として、この激戦と言われた日東駒専群で、よく駒・専とも受かってくれたと思っています。

 

合格校を見てみると、ちゃんと偏差値通り受かってるなという感想です。

倍率が心配でしたが、都市大の環境創生は指定校推薦で取れた学科なので、入試科目の選択さえ間違えなければ、前期、中期どちらかで受かるだろうと踏んでいました。

勝率としては悪くありませんが、国公立志望者としては悔恨の念にかられるラインナップです。

 

せっかく受かった都市大と神大ですが、娘は地理学を学ぶことに決めました。

ネームバリューや偏差値は下がっても理系の方がいいのでは?という思いもありますが、あれだけ苦労しても克服出来なかった理数科目、文系進学の方が向いているのは確かでしょう。

 

今は滑り止め校に行くことになり、さらにこのコロナ外出自粛要請で、半分ウツ状態で部屋でくすぶっている毎日です。

しかし、我が家の引きこもり楽天娘は、早くも外部院試で都立大への学歴ロンダを目論んでいる模様です。

文系民が理系進学する方法を考えてみる。

 

大学で理系の勉強がしたいけど、得意科目は文系科目、あるいは数Ⅲの取れない文系クラス...。

そんな悩みを持つ受験生が、果たしているのか分かりませんが、私が娘の受験を通して学んだことをご紹介していきます。

 

理工学部狙いで正攻法で頑張る

 

やはり、文系民が困るのは数Ⅲ。

理系進学が諦めきれない場合、武田塾のように独学で頑張るか、 予備校に通って勉強するしかないですかね。

今年はセンター利用で私大を取りに行くと言うことが出来ましたが、来年度は不透明でリスキーです。

 

英語が得意であれば、数Ⅲが間に合わなくても諦めずに、大学のレベルを下げて個別入試でチャレンジする正攻法が一つ。

下位の大学になると、英語を得意とする層が減りますので、理数科目の取るべき問題を失点しなければ、文系民でも英語で勝ち点まで持って行くことは可能だと思います。

数Ⅲが間に合わないからと言って、諦めてしまうのはもったいない気がします。

 

あるいは数Ⅲ履修の指定が無いAO入試を探して、熱意を示して決めてしまうと言うのが正攻法に入るでしょうか。

この場合、入学してから苦労するので、合格後も自ら数Ⅲの勉強をしっかりしておかなければなりません。

 

文系でも学べる理系

 

今は文理融合型教育が大流行りです。

普通に文系進学しても、1年次には理数科目の履修が課せられますし、早稲田のように学部横断的に、他学部の講義が受けられる履修システムを採用している大学が多くあります。

 

経済・経営学部では数学の知識は絶対必要ですし、文系学部と言えども、情報系の知識は社会に出る上で必要不可欠なスキルとなりますので、理系でなくても学ぶことが出来ます。

得意科目を生かして、少しでも上の文系大学に進学するという選択肢は、捨てるべきではないと思います。

この辺は親子で十分、意思の確認をしておきたいところです。

 

文系でも理系の勉強が出来る大学として、リベラルアーツを掲げている大学があります。

英語が特に秀でているのならICUがおススメです。

対策が特殊にはなりますが、文系入試(理系の知識も問われる)で入ることが出来ます。

ICUは敷居が高いと言うのであれば、桜美林リベラルアーツ群。

研究・就職という点では難しいですが、理系ゼネラリストとしての素養は磨くことが出来るでしょう。

 

ちょっと変わった理系の学び方

 

最後に特殊?な2大学を紹介します。

 明治大学農学部食糧環境政策学科

農学部は数Ⅲを課さない大学が他にもありますが、この学科に関しては文系3科目で受験することが出来るのです。

食と環境を取り巻く問題を社会科学の視点から考える学問だそうです。

理系でありながら、非常に文系に寄った学科で、農学部自体が理工学部と同じ生田キャンパスにあるので、完全理系の環境で学ぶことが出来ます。

強制文転を余儀なくされたお友達は、明治の農学部に進学しました。

 

②法政大学文学部地理学科

文学部でありながら、唯一理科の教員免許を取得することが出来る、稀有な学科です。

そもそも私達が中高で学んできた地理と言うのは、地理学の中の一部でしかありません。

地理学には人文地理学と自然地理学という二つの分野があり、人文地理を深く学び教職課程を取れば地理の教員に、自然地理学を深く学び教職課程を取れば理科の教員になれるのだそうです。

気象予報士の道に進むことも出来るそうですよ。

自然科学に興味のある方には、非常におススメな文学部理系学科です。

理転、文転...迷走した受験の顛末を明かす。②文転

 

 地科専から地理環へ

 

理転当初、娘が行きたかったのは早稲田の地科専。

東進に半年通ったものの、数学は低空飛行。

早稲田など夢のまた夢。

 

理系で院まで考えるなら国立がいいけれど、この成績では、へそが茶を沸かしてしまいます。

地方に出るか...それこそ沖縄まで飛べば勝機はあるか?

いろいろググったところ、思わぬ近間に良い大学があることに気付きました。

 

東京都立大学、都市環境学部地理環境学科、通称ちりかん。

今まで「地球科学」で検索していたため、なかなかヒットしなかったようです。

 日本でも珍しい、地学と自然地理学の両方が学べる学科です。

ひと昔前までは、理学部地理学科として存在していたそうです。

 

だいぶ前のことですが、娘が「伊能忠敬みたいに、日本全国測量して歩きたい」と言っていたことを思い出しました。

測量女子? その時はそれで終わってしまいましたが、国土地理院周辺の下請け企業なら、測量の技術があっても無駄にはならないかもしれません。

 

こんなところがあるよと娘に教えると、

 「測量も出来るの!?いいね!センターで点数稼げば、理系科目カバー出来るかな?」とノリノリに。

かくして、文系脳の理転戦略は、都立大の地理環境学科(理系)にロックオンされたのでした。

 

文学部の中にある準理系学科

 

その後の武田塾での紆余曲折はブログで語り尽くしたのですが、困ったのは第二志望以下。

年末になっても全く数・物が伸びて来ず、相当レベルを下げないと全落ちの危険性が出て来ました。

もはや、国土地理院云々ではありません。

 

今までの模試の結果で考えると、都市大・自然科学、環境創生学が事実上の第一志望校になりました。

記念受験として中央大・都市環境学

チャレンジ校として日大・地球科学。

滑り止めとして関東学院大・土木都市防災。

さらに武田塾のお姉ちゃんに大東亜帝国レベルを増やすように言われて、神大総合理学も候補に加えました。

 夫にゼネコンに行く気が無いのなら、建築・土木系は入学してからキツイだろうと言われ、実際に出願したのは都市大・日大・神大のみ。

 

本人は高2からずっと準備をしてきて、正真正銘のリケ女になりたくて、最後の最後まで文転を拒んでいましたが、センターの爆死で、心が折れてしまいました。

しかも、地理環は定員17名という狭き門。

泣きながらの文転でしたが、受験校は迷わず。

地学を地理学に変えれば済むだけでしたから。

文学部に存在する準理系学科、不思議な地理学。

中高で教わる社会科の中の地理とは全く違う大学の地理学は、私が新たに知った受験トリビアでした。

早稲田大学・教育学部「地科専」をご存知ですか?

 

地科専の話

 

文転に至る前の話を少し。

私「ねぇ、地学ってどこで勉強出来るの?」

娘「早稲田の地科専!」

 

ち・か・せ・ん?

 地球科学専修、の略だそうです。

正しくは教育学部理学科地球科学専修。

 

自分で色々調べたようなのですが、地学が学べる大学は国公立に多く、私大ではいくつかの大学に設置されているのみです。

みかんの高校の進学先として1番多いのが早稲田でしたから、自分の実力はさておき、そういう選択肢になったのかと思います。

 

さてね?どんなことを勉強すんのかしら。

調べると地科専のPVにヒットしました。

昨年、刷新され、ワクワク動画になりましたが、その時のPVはずい分前に作成されたもののようでした。

...眠い、眠たくなる。

「ねぇ、あんた、本当にこういうこと勉強したいの? ごめん、ママ眠くなるわ」

 

正直、あのPVでこの学科に入りたい!と思う高校生なんて、皆無ではないかと思います。

「うーん。この調子で授業されたら、確かに眠くなるかも」

これは百聞は一見に如かず、その年の早稲田の学園祭に行ってみました。

 

早稲田のチベット??

 

さすが、全国屈指の有名大学です。物凄い人出です。

人の波をかき分け、受験相談コーナーに到着。

早大生が受験のアドバイスをしてくれたり、大学生活を語ってくれたりします。

1年の男子学生さんから、お話を聞けることになりました。

 

「でー、どの学部行きたいとか決まってんのー?」

「はい、教育学部の地科専です」

「おー、チベット!地科専!? なぜに地科専?? ごめん!オレ友達いないわ」

いや、それ失礼でしょ、普通に。

高校生に対しても、地科専の学生さんに対しても。

 

「オレ、数学受験してないからさー。ちょっとー、〇〇、お前、数学受験?代わって。」

秒で隣の女子学生にバトンタッチでした。

女子学生さんは、丁寧に数学の勉強の仕方など教えて下さいました。

 

やはり餅は餅屋、地科専の展示ブースがありましたので、そちらに移動。

行ってみると、 学生さんたちが採掘した鉱石や化石などが展示してあります。

娘が話しかけるきっかけを掴めずにいたので、私が話かけました。

 

「この子、地科専志望なんですよ。勉強は忙しいですか」

「あ、そうなんですか! 理系と言ってもそこまで忙しくはないですよ。教職を取ったり、学芸員の資格を取ろうとすると大変かもしれませんが...。 石って言っても色々あってね、君は宇宙の石に興味があるの? それとも地球の石?」

おおー、マニアックな返し!

「地球の石です」

「じゃ、地科専だね。隕石だと理工学部になるから」

そのあと、鉱石の説明をしてくれたりと、とても親切に対応して下さいました。

 

受験相談コーナーで、地科専のことはよく分からないと言われたと言ったら、学生さんは「もともと人数が少ないからね、僕らだって教室以外でクラスメイトに出くわすことはほとんど無いよ」と笑って答えてくれました。

結局、歴史ある16号館にはご縁がありませんでしたが、そこに集う面々は真面目でやさしい学生さんたちでした。

理転、文転...迷走した受験の顛末を明かす。①理転

 

結局、大学で何がやりたかったのか

 

「文転は易し、理転は難し」 受験生なら、いや、受験に関わる人間なら誰もが、当然の知識として持っているものでしょう。

とは言うものの、娘が理転したのは2年なので、実はそれほど遅すぎる決断ではなかったのです。

 

1年の秋も終わろうかという、翌年の文理選択を決める時だったと記憶します。

「みかん、理転するから。大学で地学を勉強したい」

地学?何それ?

私の高校には地学がありませんでした。

地学という教科が、高校に存在することすら知らなかったのです。

 

調べてみると、理学部の中に属するらしいことが分かりました。

で、地学を勉強すると何になれるんでしょう?

地学教諭、博物館の学芸員...?

国土地理院とかに行ってみたい」

国土地理院!? 地図とか作ってるよね? 国土地理院とかって、他に何?

「ホントはそのまま勉強して、お金もらえたら1番いいんだけど」

 

 ローランド様は言いました。

「人に笑われるくらいの夢の方が、叶える価値がある」と。

笑うどころか、当時の私は目が点という状態でした。

それって、難しいの?院に残りたいの?そもそもどんなことを勉強するの?

全く無知でした。

 

己のしくじりを回顧する

 

 自分の受験期が思い出されました。

私は2年まで理系クラス。

文系脳だったのに。

進路が医療系だったため、数学から逃れられず、テストの度に赤点に怯えていました。

高校に入り数学嫌いに拍車がかかり、ただただ辛かった。

 

このままでは他の科目に時間が回せなくなると不安になり、3年で文転し、隠れ理系として進路を模索し始めました。

英語も苦手で、3年の夏に代ゼミの夏期講習に通ったところ、目からウロコの講義で成績が伸び、面白いと思えるようになりました。 

結局、理数系は嫌々勉強していたためちっとも伸びず、医療系進学に失敗し、2次募集の短大英文科に引っかかったという黒歴史があるのです。

 

娘は幸いに理数科目が不得手ではありましたが、嫌いではありませんでした。

地学基礎に限っては、10段階評定で10という、他のどの科目よりも良い成績を残していました。

地学専門のガチな先生がいて、その先生から多大な影響を受けたようです。

それは娘に限らず、その先生を慕って地学受験する生徒さんが、毎年一定数いたので、当時はそれほど無謀なことには思えませんでした。

 

ところが、娘が2年に上がる時、その先生が移動になってしまいました。

これも公立高校の運命。

もともと地学履修者が少なかったこともあり、その科目の教員補充は行われませんでした。

理転した途端に、梯子を外されたような気持ちになったと思います。

それでも、学びたい気持ちは変わらなかったので、受験科目を物理に変え、進路を変えることはありませんでした。

 

文系脳の理転、しかも数Ⅲ・物理は3年になってからの履修。

これは、無知な私でも無謀なことが分かります。

私と同じ轍を踏むことになる...すでに2年前に予見し、偏差値30台の数学を東進に託し、さらに物理を武田塾に賭けたのです。 

就職氷河期時代の再来か...。コロナショック、いつまで続く。

 

株価暴落、内定取り消し

 

 リーマンショックを上回る、一日の下げ幅を記録した東京株式市場。

私のポートフォリオも、あれよあれよという間に全て元本割れ。

株素人が株の恐ろしさを知る瞬間であります。

株価の急落を見るにつけ、思い出すのは就職氷河期と呼ばれたあの時代。

 

私は短大卒なので、辛うじてバブルの余波で一部上場企業に就職することが出来ましたが、翌年からは瞬く間に求人が減り、同学年の大卒女子ともなると男子優位の買い手市場で、更なる苦戦を強いられたものでした。

 

就職浪人という言葉が、大流行りした時代です。

時間稼ぎのために、院に進学する学生もいました。

閉塞感に包まれた、何とも後味の悪い青春時代の終焉でした。

 

そして今、旅行会社を中心に、内定の取り消しが出始めていると聞きます。 

コロナより、その先に待ち構えている、経済危機の方がずっとずっと怖い。

本当に来るか、就職氷河期

 

学歴フィルターなるもの

 

日東駒専以下の就活となると、気になるのは「学歴フィルター」

早くも今年度の就活戦線に暗雲立ち込める中、文系学部への進学を決めた娘は、再び、不安に襲われています。

 

 色々な批判もある学歴フィルターですが、むしろ「会社説明会満席」と遠回しにお断り頂いた方が、無駄な労力を使わずに済み、親切なようにも思います。

 昔は手書きで履歴書を何通も書き、郵送し、幾度となく面接に足を運ぶ...本当に労力を要する、泥臭い就活でありました。

今はWEB面接などもあるようですし、ずい分様変わりしたものです。

 

少し前になりますが、「10年後君に仕事はあるのか」そんな本を見つけてドッキリしたのは、若い人ばかりではないでしょう。

学歴はあっても仕事をAIに奪われてしまう人が、きっと出てくると。

AIに代わることのない何かを、「雇われる力」を付けよと著者の藤原和博さんは仰っています。

 

学歴フィルターに囚われ自信を無くす必要などないわけで、大学生活をぼんやり過ごさずに、何かに打ち込むことが出来れば、いいのではないでしょうか。

とくに文系学生は、「武器」になる何かを見つけておきたいところです。

就職に直接役立つことでなくても、「好きで頑張ってる事」でもいいと思うんです。

 

そして大企業にかかわらず、中小でも様々な分野で優良企業はたくさんありますから、視野を広く持つことも大事でしょう。

「雇われる力」は、就職してからの努力に付随してくるように、私は思います。

そもそも会社に「雇われる」ことを前提に、将来を考える時代でも無いのではないかと思うのですけどね。 

東大合格発表が終わり、やがて様々な春をそれぞれが迎える。

 

ふーみん、東大合格ならず

 

一昨日、東京大学の合格発表が行われました。

新型コロナウィルスの影響で、学内掲示は行わず、ネット発表のみとなったようです。

学歴モンスター、高田ふーみんの思いと努力は届かず、赤門前で崩れ落ちる結果となりました。

芸人のTAWASHIさんは自宅で当日生配信、こちらもサクラ散る。

お疲れさまでした。

 

今年の受験生はまさに受難。

大学の定員厳格化に続き、センター試験の終焉、そして新型コロナウィルスの襲来。

後期試験を取りやめ、小論文やセンター試験の結果のみで合否を決める国公立大学も現れました。

 

国公立の2次試験が終わった途端に、全国一斉休校の措置。

残されたわずかな高校生活も奪われてしまいました。

卒業式も静かに、本当に短い時間で終わってしまい、大学の入学式も中止。

「2020失われた春」、きっと彼らの人生に忘れられない出来事として、刻まれることでしょう。

 

今年の入試はどうだった?

 

早くも2020年の合格者ランキングがネットに上がっています。

早慶上は聖光学院と豊島岡女子が強い...。

このランキングっていうのは指定校推薦とかAOも入っての合格者数ですよね?

 上位校は軒並み、昨年度より合格者数を増やして来ています。

 

定員が絞られても、各高校実績を伸ばしてきている言うことは、既卒生と現役生の併願が増えたと見るのが自然でしょうか。

 MARCHに関しては、今年は神奈川勢が強かったと言われています。

 

当たり前と言われてしまえばそれまでですが、付属校からの進学者の多いこと、多いこと。

今年は一般入試を避け、指定校推薦・AO入試に回った受験生も多くいたはず。

全貌は明らかになっていませんが、一般入試はどれほど厳しいものになったのでしょうか。

正攻法で挑んだことを、後悔する受験生がいてもおかしくありません。

 

武田塾もやめてしまい、ごく親しい友人の入試結果しか分からず、自校の受験の概況すら、今は知る術もありません。

「全落ち」ネタがにわかに現実となり、繰り上げ合格に一縷の望みを託す受験生もいるでしょう。

 

どこがどれだけ厳しい入試であったのか、私としては知りたいところではありますが、娘は「もう、知りたくない」と目を伏せます。

勝てば官軍、負ければ...。

沢山のことを犠牲にし努力をしたとしても、結果負ければ実力不足に他ならぬ。

学歴社会がより一層、受験を残酷なものに仕立てあげるのです。